2021年07月17日

木地区のつくばエクスプレスのアンダーパスにご注意!

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流山市タウンミーティングの7月17日の会場の北部公民館

 2016年9月20日、愛知県清須市で台風16号に伴う大雨で冠水していた線路下のアンダーパスに車が入り、運転していた女性が亡くなられました。そこで南流山地域のアンダーパスを調べ、木地区のつくばエクスプレスのアンダーパスが市の調査から漏れていることを確認し、国土交通省、千葉県、流山市へ木地区のTX下のアンダーパスが豪雨時、危険であり、危険場所としての表示、洪水ハザードマップの改訂を依頼したことを2016年のblogに書きました。
 木地区のTX下のアンダーパスの注意標識は5年経った現在も立てられていないことから、流山市のタウンミーティング(7月10日(流山市役所、南流山センター)、17日(北部公民館、東部公民館))の北部公民館の会場へ行き、流山市に木地区のTX下のアンダーパスの注意標識を早急に立てるように要望しました。
 タウンミーティングで近くに座られていた方が防災に関する発言をされ、その方が「流山市洪水ハザードマップ」を手にされていたことから、見せていただき、2017年版の「流山市洪水ハザードマップ」上には木地区のTX下のアンダーパスに注意表示がされているのを確認しました(私の申し入れで改定されたようです)。
 タウンミーティング終了後、市民生活部長と土木部長と話す中で、令和2年版の「流山市洪水ハザードマップ」にはアンダーパスそのものの注意表示がなくなっていることを確認することになりました。そして「近年の豪雨災害から、アンダーパス注意の標識(道路使用者がすぐ気づくデザイン)を早急に立て、アンダーパスを反映した洪水ハザードマップの改訂版を早急に出してほしい」と要望して帰途につきました。
 住処に帰って、流山市のWebサイトの「地震・洪水・浸水・土砂災害ハザードマップ」を久しぶりに見て、私が指摘した木地区のTX下のアンダーパスについて注意表示されていない、以前のものが登録されている状態を見て「市は何をやっているのだ・・」と非常にがっかりさせられました。行政の仕事は過去の知識の蓄積の上に成り立つものです。行政の仕事に携わる人はそれを強く心に刻んでほしいものです。

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豪雨時に危険な木地区のつくばエクスプレスのアンダーパス: 南流山通信ブログ
http://s-nagareyama.sblo.jp/article/177038529.html
地震・洪水・浸水・土砂災害ハザードマップ|流山市
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/life/1003604/1003691/1003692/index.html
posted by M. Ichikawa at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 南流山通信
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