
「大雨での浸水被害を解消するために」として新東谷調整池整備工事が平成23年3月25日までの予定で流山8丁目交差点の近くで行われています。
工事現場でウェルポイントが何本も施工されているのを見て「江戸川に近いから地下水位が高く、掘削するにもウェルポイントを施工して地下水位を下げることが必要か」と当たり前のことを考えながら「かなり広範に地下水位が下がるだろうから近隣住居に対する地盤沈下対策はどのようにやっているのだろうか? 調整池の周囲に止水壁を構築しているのだろうか?」と気になってきました。
帰宅してWeb検索してでてきたのが、下記の流山市議会の付帯決議。その中に「本年10月末、新東谷調整池整備工事において、地盤の変状により家屋等に被害が発生した。」と記載がありました。
気になったことが「やはり・・」とは、これを発注した流山市の土木部、受注した建設業者の技術レベルを示すようで寂しいものがあります。
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議案第8 3 号「工事請負契約の変更について( 新東谷調整池整備工事)」の
付帯決議について
http://www.city.nagareyama.chiba.jp/gikai/22-12-22gian83.pdf