公共工事は「利用者がどれくらいいるか?」ということを常に念頭に置いて計画されねばなりません。「『バリアフリー』と名称をつければ文句をいう人はいないだろう」という安直な発想で生まれた年度末の予算の消化工事のように思えます。
このような工事よりも流山橋の少し上流に見える旧流山橋の橋脚の撤去をして、将来の発生が予想される大震災後の三郷より上流の水運をよくする工事がプライオリティとしては優先されると思います。
利用という側面から工事が適正であるか判断できない現在の国道交通省のレベルの低さが透けて見える工事です。

工事の看板

江戸川の堤防内の工事

江戸川の堤防外の工事