日経BP社のケンプラッツの記事から億ションが施工不良で販売中止・契約解除となったことを知りました。設備施工に不可欠なスリーブが600ヶ所も入っていなかったとは・・。現場所長が手配師化し、設備工事に対する知識が乏しくなっているという建設業界の現状を反映しているというのではなければよいのですが・・。
排水系統の通気管のために梁に設けられたスリープの施工精度が悪く、通気管の水勾配がとれず、通気管内に結露水などが溜まる構造となり、竣工後、対策施工が必要となったということが「大したことではない」と勘違いしそうになります。
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東京青山の億ション工事で最強トリオが引き起こした前代未聞の大失敗|日経BP社 ケンプラッツ
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20140205/650390/?P=1
【追記】
長野県佐久市にスリープ工事の問題で解体されたマンションの事例が続報として掲載されました。
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東京青山「億ション工事失敗事件」続報|日経BP社 ケンプラッツ
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20140206/650591/?P=1
2014年02月06日
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