
南流山地区社会福祉協議会の広報紙
「しあわせ南流」(第83号、2023年5月)を発行し、地区社協のメンバーの各自治会にお届けしました。
本号は
南流山小学校に校長として着任された小島秀代先生に寄稿をお願いし、掲載させていただきました。「しあわせ南流」(第12号、1999年7月)からその制作に関わっていますが、南流山小学校の校長先生にご寄稿いただいたのは初めてとなります。本紙を通して地域にお住いの皆さんが南流山小学校をより近くに感じていただければと願っています。写真で小島先生と並ばれているのは
南流山子ども食堂の会の代表の金川聡美様で、
「しあわせ南流」(第82号)で紹介した
「ながれやま子育てコミュニティ なこっこ」の代表を務められる田中由美様とともに南流山地区社会福祉協議会の会員となっていただいています。
近年、「ヤングケアラー」という言葉をメディアなどで多く目にするようになりました。共通した定義は、まだ、ありませんが、例えば厚生労働省の「令和2年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業」の調査では「「ヤングケアラー」とは、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っていることにより、子ども自身がやりたいことができないなど、子ども自身の権利が守られていないと思われる子ども」をいう。」が示されています。
ヤングケアラーについては
「ヤングケアラーの実態調査とその支援に関する調査研究報告書」(令和5年3月、千葉県)のようにその対応が始まったばかりと考えられます。そして
ヤングケアラーは外部からは見えにくい面があります。多くの方が
ヤングケアラーにご理解いただき、対応をしていただけることを願っています。
「民生委員の欠員 戦後最多か 高齢化などで担い手不足」(2023年1月13日、産経ニュース)が報じられました。民生委員・児童委員の活動について「私とは関係ない」と思われている方も少なくないと思われます。南流山地区社協では『しあわせ南流』の
第30号(平成18年3月)、
第48号(平成23年9月)、
第50号(平成24年5月)、
第75号(令和2年10月)で民生委員・児童委員に関する記事を掲載してきましたが、本号では長年、民生委員・児童委員を務められた塩谷節子様からご寄稿をいただき、民生委員・児童委員の活動について紹介しました。
5月7日に南流山地区社会福祉協議会の総会が開催されたことから開催報告を掲載しました。
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posted by M. Ichikawa at 13:00|
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南流山地区社協